レクサスRXリヤシートエンターテインメントシステム口コミ

レクサスRXリヤシートエンターテインメントシステム口コミ

 レクサスRXにはRX450hLとRX450h、RX300のversionLに「リヤシートエンターテインメントシステム」をオプションでつけることができます。RXはFSPORTを購入される方が多いですが、私も購入するときにFSPORTにしようか悩んだのですが、最終的にはFSPORTの内装が自分には合っていないと考えたのと、リヤエンターテインメントシステムが付けれるので、versionLを選択しました。
 本ページでは、リヤエンターテインメントシステムを実際に利用してみて感じたことをご紹介していきます。
※あくまでも個人の感想ですので、ご理解ください。また、本記事は2021年5月時点での情報です。最新の情報につきましては、レクサスディーラー等にお問合せください。

レクサスRX

画像はレクサス公式ホームページから

 レクサスはトヨタ自動車が展開しているブランドの一つで、日本では2005年から展開されています。
 RXはそんなレクサスが販売するクロスオーバーSUVです。トヨタのハリアーや日産エクストレイルと共に昨今のSUVの人気を牽引しています。

リヤエンターテインメントシステム

設置場所

 ディスプレイの設置場所は、前席のそれぞれのシートの後ろに1つずつで合計2つです。RXは後席も広々としているので、圧迫感を感じることもありません。チャイルドシートを設置しても邪魔になることはないと思います。

サイズ

モニターのサイズは11.6インチです。前席のシートに装着されているので、一般的な動画でしたら問題なく見ることができます。

ディスプレイの高さを変えることはできませんが、角度を見やすい角度に手動で簡単に調整することができます。

機能

 操作は基本的にセカンドシートのアームレストの中にあるリモコンで操作します。(タッチパネルではありません)
基本的な機能は以下のとおりです。

・ラジオ
・CD、DVD、ブルーレイ
・テレビ
・SDカード
・USBメモリ
・スマホとの連携
・外部入力端子(AUX、HDMI)

 一番の特徴は前席のシステムと独立して使うことができることです。例えば、前席はCD、後部座席はテレビを見たりすることができます。気になるのは、その場合音声はどうなるのかという点だと思います。基本的に前席のシステムが優先されます。その代わりに、後部座席はヘッドホンを左右それぞれのディスプレイに連動して接続することができます。


 左右のディスプレイもそれぞれ別々のコンテンツを楽しむことができるので、例えば運転席のお父さんはSDカードに録音した音楽を車内サウンドシステムで聞きながら、お母さんは後部座席左側で映画のDVDをヘッドホンをしながら見て、後部座席右側の子供がUSBに保存した動画をヘッドホンをしながら見ることもできます。つまり、最大3つのコンテンツを同時に楽しめます。

価格

 RXのリヤエンターテインメントシステムの価格はメーカーオプションで24万円(税抜)です。これが高いとみるか安いとみるかは、使い方次第だと思います。後部座席に家族を載せて長距離の移動をされる方には特におすすめします。
 また、下取りに出すときにどれくらい上乗せになるのかも一つの検討材料かと思います。ディーラーの方によると、乗る年数や車の状態にもよりますけれど、リヤエンターテインメントシステムは経験上10万円前後は上乗せになるのではないかとのことでした。

最後に

 本ページでは、レクサスRXのリヤエンターテインメントシステムについてご紹介しました。
 実際に使ってみての感想ですが、私はリヤエンターテインメントシステムをつけてよかったと思います。その理由は、私の場合子供を後部座席に乗せて運転する機会が多いのですが、その際に子供の好きな動画や教材動画を見せることができるからです。一方で、なかなか後部座席に人を載せる機会が少ない方や、長距離の移動をしない方にとっては活躍の機会は少ないと思います。