マリオット白浜宿泊記ブログ(とれとれ市場で昼食、南紀白浜マリオット宿泊)

マリオット白浜宿泊記ブログ(とれとれ市場で昼食、南紀白浜マリオット宿泊)

 2020年8月に1歳の息子と奥さんの3人で1泊2日で和歌山県の白浜に旅行に行ってきました。初日は、「とれとれ市場」で海鮮バーベキューを食べてから、ホテル「南紀白浜マリオット」にチェックインして海とプールでのんびりし、夕食は「喜楽」さんでいただきました。二日目はアドベンチャーワールドで楽しんで帰りました。

日本のハワイ!?

 和歌山県の白浜の魅力はなんといっても、600m以上続く真っ白な砂のビーチ「白良浜」です。白良浜はハワイのワイキキビーチと姉妹浜ということで、「日本のハワイ」と呼ばれることもあります。夏場の海水浴シーズンは特に多くの観光客が訪れ、賑わいます。

白良浜
真っ白な砂が眩しいビーチ

南紀白浜マリオット

南紀白浜マリオット
モダンスタイリッシュなエントランス

 「南紀白浜マリオット」は2017年7月にオープンしたマリオット系列のホテルです。白浜のシンボルである「白良浜」から徒歩5分程度である抜群のアクセスや、温泉、眺望が魅力です。
 私はアメックスspgカードを所持しており、1年に1度付与される無料宿泊特典を利用して、宿泊しました。

 部屋のタイプ

 部屋のタイプについては、以下の8つがあります。(南紀白浜マリオット公式ホームページより)

  • スーペリアルームツイン・キング
  • 和室
  • 和洋室(庭園側ツイン・キング)
  • 和洋室(海側ツイン・キング)
  • デラックスルームツイン・キング
  • 温泉ビューバス付プレミアルームツイン・キング
  • ジュニアスイートツイン
  • エグゼクティブスイートキング

 温泉ビューバス付プレミアムツイン

私たちは、スーペリアルームを予約していたのですが、チェックインの際にアップグレードしていただき、温泉付きのお部屋に泊まる事ができました。部屋の窓側に温泉があるため、青い海と空、白良浜の白い砂浜を温泉につかりながら見ることが出来て最高でした。温泉は無色透明で、気にならない程度に、少しぬめりがあるようにも感じました。温泉からあがると、体がポカポカして、肌のつやもよくなったように感じました。南紀白浜マリオットホテルには、もちろん大浴場、露天風呂もあります。また、家族風呂もいくつかあるようですので、小さなお子様と一緒の方は、温泉付きのお部屋か、家族風呂のご利用をおすすめします。子供さんと添い寝する場合はベッドケージを借りることができます。

温泉ビューバス付プレミアムツイン
部屋の温泉から、青い海と白い砂浜が見えました
温泉ビューバス付プレミアムツイン2
お部屋の一番奥(窓側)に温泉があります※カーテンで仕切れます

 部屋は、シンプルできれいに清掃も行き届いており無料wi-fiも使え、大変快適に過ごすことができました。もちろん、温泉とは別に部屋の中にシャワーとお風呂(トイレとはセパレート)もあります。シャワーと温泉が少し離れているため、シャワーを浴びて、体を拭いてから、奥の温泉まで移動しなくてはいけませんが、あの素晴らしい眺望を見るためなら、全然気になりませんでした。
 私たちは、日が沈む前に夕食に出かけたのですが、おそらく海側の部屋からは夕日がとても綺麗に見えるのではないかと思います。

 温泉、大浴場

 南紀白浜マリオットホテルの最上階(11階)には、温泉・大浴場があります。最上階ですので、抜群の眺望で、白浜を見渡すことができます。また、貸し切り風呂も、1室50分で料金は平日1,500円休日・休前日・トップシーズン2,000円で利用することができます。貸し切り風呂は小さなお子様がいるご家族にもおすすめです。

 プール

 海から帰ってきて、そのままプールに入りました。平日だったこともあり、他のお客さんは少なくのんびりすることができましたし、子供用に浅くなっているゾーンもあって、小さな子供でも楽しむことができました。また、自動の空気入れもありましたので、浮き輪を膨らますときに助かりました。また、プールではタオルの貸し出しもありますので、部屋から持っていく必要はありません。この日の白浜はビーチは綺麗なのですが、海水は少し濁っていたので、プールの方が見た目はよかったです。

南紀白浜マリオットホテルプール
南紀白浜マリオットホテルプール2

 朝食

 南紀白浜マリオットの朝食会場は3階レストランでした。前日に予約しようと思っていたのですが、予約は必要ないと言われたので、8時にいきました。待つこともなくすぐに席まで案内していただきました。ビュッフェスタイルで大人一人3,500円(税・サ別)でした。

南紀白浜マリオットホテル朝食
ビュッフェスタイルの朝食

 内容としては、ごく一般的なビュッフェで、釜揚げしらすが美味しかったので、ご飯と一緒にいただきました。新型コロナウイルス対策で制限があったかとは思うのですが、正直これで3,500円は高いなと感じました。しかし、窓から見える眺望はオーシャンビューで天気が良ければ気持ちよく朝食をいただけます。

 ラウンジ

 南紀白浜マリオットの1階ロビー横にはラウンジがあります。コーヒーを飲んだり、軽食を食べたりできるようです。また夜はナイトキャップを実施しており、60分飲み放題2,000円、90分飲み放題3,000円とのことでした。これは安い。

南紀白浜マリオットホテルラウンジ

 アクセス

南紀白浜マリオットへのアクセスは、南紀田辺ICから車で約30分、白浜駅からタクシーで約15分です。

とれとれ市場で海鮮バーベキュー

 とれとれ市場

とれとれ市場
とれとれ市場

 「とれとれ市場」白浜から車で10分ほどのところにある施設で、お土産を買ったり、昼食を食べたりすることができます。休日は多くの観光客で賑わい、特に昼食の時間帯は混雑します。特に海産物は見ごたえがあり、珍しい魚や高級な伊勢海老は見るだけでも楽しめます。お土産売り場では、キャッシュレス支払いにも対応していました。そんな「とれとれ市場」で海鮮バーベキューランチをいただきました。普段バーベキューをする際には、お肉や野菜がメインなので、久しぶりに食べる海鮮バーベキューに大変満足することができました。

 お土産

 和歌山で有名なものといえば「梅」「みかん」「しらす」「かげろう」「海産物」あたりでしょうか。とにかく、「とれとれ市場」に寄っておけばお土産には苦労しないです。冷蔵の海産物を購入する場合は氷を一緒にいただけるので、クーラーボックスや保冷バックを持参すると役立ちます。

とれとれ市場2
梅干しがすらり
とれとれ市場鮮魚2
お寿司やお刺身もあります
とれとれ市場鮮魚
その日にとれた新鮮なお魚をその場でお刺身にしてもらえます

 海鮮バーベキュー

 バーベキューの仕組みは大人一人300円で席を確保してから、市場で食材を買って、セルフで焼くスタイルです。バーベキューコンロは、各テーブルにガスタイプのものが埋め込まれています。席はテラス席ですが、屋根もありますので、気持ちよく過ごせます。ただ、私たちが行ったときは、子供用のイスがなかったため、チェアベルト(子供をイスから落ちないようにするベルト)を大人用のイスにつけて座りました。また、飲み物は持ち込み不可のため、バーベキューの受付のところで購入する必要があります。

とれとれ市場バーベキュー
解放感のあるテラス席


 市場の中で購入する食材は、お肉、ソーセージ、貝類、魚、くじら等ほんとに何でもありましたので、好き嫌いがある子供さんでも、何かしら食べれるものはあると思います。私たちは、ハマチのお刺身とキンメダイのお寿司と、サーモンハラスの串焼きと、貝をバーベキューで焼いていただきました。刺身やお寿司等のバーベキュー以外の食材も市場で買うことができ、どれも美味しく、とても満足することができました。夏場でバーベキューの炎もあり、少し暑かったですけれども、いい感じに風も入ってきて、楽しむことができました。

とれとれ市場バーベキュー2
ホタテとサザエを焼いていただきました

 とれとれ市場では、バーベキューの他にも、お寿司や海鮮丼、総菜を食べることができる「とれとれ横丁」というフードコートのようなところもありました。次回はこちらにもチャレンジしてみたいです。

とれとれ市場
次回はこちらも食べてみたいです

夕食は「喜楽」さんで

 夕食は、地元の居酒屋さんの「喜楽」さんでいただきました。なんとこちらの喜楽さん、漫画「美味しんぼ」の中に登場するお店だそうです。地元の方と観光客の方の両方で賑わっており、当日は満席だったようです。「喜楽」さんの「喜」は本来七が三つです。

喜楽
喜楽さん

 色々と注文したのですが、特に印象に残ったお料理をご紹介します。

 お造り

喜楽 お造り
お造り6種

 あら炊き

喜楽あら炊き
鯛のあら炊き

 葵寿司

 画像撮り忘れました。ワサビの葉でまいたお寿司(いなり寿司のような巻き方)です。「つんっ」と上品な辛さが鼻に来ますが、私は大好きでした。辛いのが苦手な方や、ワサビが苦手な方は食べれないと思います。

喜楽葵寿司
美味しんぼの中にも出てくるようです

 アクセス

私の宿泊していた南紀白浜マリオットからは徒歩で15分程でした。また、駐車場もありますので、車も停めることができます。お店の方も雰囲気がよく、子供がいることも気にかけてくださり、また喜楽さんに行きたいなと思いました。