リッツカールトン大阪でザリッツカールトンスイートに泊まれた話(宿泊記ブログ)

リッツカールトン大阪でザリッツカールトンスイートに泊まれた話(宿泊記ブログ)

 私のような一般人がなぜ一流ホテルの最上級の部屋に泊まることが出来たのかは今もわかりません。2019年にリッツカールトン大阪に宿泊したときに、部屋をアップグレードしていただき「ザ・リッツカールトン・スイート」に宿泊することができました。友人の結婚パーティーで一度部屋に入ったことはあったものの、まさか自分が宿泊できるとは思っておらず大変驚きました。
 人間力を上げるためという理由をつけて、一年に一度リッツカールトンホテルには宿泊しているのですが、本当に良かったと思いました。とてもいい経験ができたので、その時の様子をご紹介します。

チェックイン

 この日は、息子が生まれてから半年ほど経ったので、遅れていた奥さんへの誕生日祝いと出産のお礼を兼ねて、リッツカールトン大阪のクラブフロアの部屋を予約していました。
 ゆっくりアフタヌーンティーをしながらチェックインしようと思い、14:00頃に34階のクラブフロアを訪れました。コンシェルジュの方とお話をしながらチェックイン手続きをしていると「お部屋をアップグレードさせていただいてもよろしいでしょうか」とお話がありました。
 この日はクラブスイートを予約していたので、それよりもいい部屋があるのかと疑問に思いながらも「よろしくお願いします」とお願いしました。

クラブラウンジ

リッツカールトン大阪クラブラウンジ

 リッツカールトン大阪には、レギュラーフロア、クラブフロア、スカイビューフロアの3つのフロアタイプがあります。そしてそれぞれにスーペリア、デラックス、ジュニアスイート、スイートの4タイプの部屋があります。また、レギュラーフロアには、ジャパニーズスイートというお部屋もあります。
 クラブフロアに宿泊する場合には「クラブラウンジ」を利用することができ、5回のフードプレゼンテーションを利用することや、クラブラウンジでチェックイン、チェックアウトをすることができます。

 フードプレゼンテーション

リッツカールトン大阪クラブラウンジ
  •  7:00~10:00 朝食
  • 11:00~14:00 お昼のご軽食
  • 14:30~16:30 アフタヌーンティー
  • 17:00~19:30 ご夕食前のオードブル
  • 20:00~22:00 ナイトキャップ

 リッツカールトン大阪のクラブラウンジでは、1日5回フードプレゼンテーションが提供されます。私はこれが大好きで、宿泊する際は必ずクラブフロアに宿泊します。お昼は「軽食」、夜は「夕食前のオードブル」となっていますが、私はこれでお腹いっぱいになります。飲み物も、ビール、ワイン、スパークリングワイン、ウイスキー、と一般的な飲み物は揃っています。

リッツカールトン大阪クラブラウンジ
リッツカールトン大阪アフタヌーンティー
アフタヌーンティー
夕食前のオードブル

ザ・リッツカールトン・スイート

 チェックインを済ませて、エレベーターに乗って部屋に向かっているときに、コンシェルジュの方から「少しお部屋が大きすぎるかもしれませんが、ゆっくりお楽しみください」とニコニコしながら言われて、どんな部屋なのかとわくわくしながら、ドアを開けるとビックリ。

 いきなりシャンデリアがあって、その奥にドーンとリビングルームがありました。生まれて初めて目が点になりました。そしてよく見るとピアノがある。となりの奥さんを見ると、息子を抱き抱えたまま目が点になっていました。息子はもともと目が点なので、家族3人で目が点になっていました。
 ちなみに、某有名女性アーティストの方が後日SNSでこのピアノを弾いていると思われる画像を投稿されていました。こんな部屋に日常的に泊まっているなんて、やっぱり芸能人はすごいですね。

ザリッツカールトンスイート
ザリッツカールトンスイート
ピアノ

 驚きながらも喜んでいる私たちを見て、コンシェルジュの方が「最上級のお部屋ですので、ゆっくりとおくつろぎください」と満面の笑みでおっしゃいました。そして、荷物を部屋に入れた後で、お部屋の説明をしていただきました。

 公式ホームページでは「ザ・リッツカールトン・スイートについて以下のようにあります。

リビングルーム、ダイニングルーム、ベッドルーム、パーラー、キッチンからなる、ザ・リッツ・カールトン大阪が誇る最高級の客室です。ゆったりとしたジャグジーバス、グランドピアノや優美な絵画など、233m²の特別な空間にふさわしい設備や調度品をしつらえた、ラグジュアリーな「もうひとつの我が家」を存分にご満喫ください。

ザ・リッツカールトン大阪公式ホームページ

「233㎡」「もうひとつ我が家」いやいや、我が家より広いですよ。「パーラー」?何すかそれ。

 荷物を置いて、ゆっくりと部屋の中を歩いてみると、絵画があったり、きれいな食器が飾られていたり、大阪を見渡せる眺望であったりと、本当に素晴らしいお部屋でした。妻は「本当にこんなところに私たち3人で泊まるの?」と半信半疑でした。まずどこに座ったらいいのか、わかりませんでした。

リビング
ダイニング
リビング

 ベッドルームにも素敵な絵画が飾られていて、とても落ち着いた雰囲気でした。息子のために、ベビーベッドを設置していただきました。息子にとっては初めてのホテル泊で寝れるか心配でしたが、いつも以上にぐっすりと眠っていました。

ベッドルーム
ベビーベッド

 洗面所とお風呂はともに広々としていて、清掃も行き届いていました。アメニティはイギリス王室御用達と言われる、Aspreyで、妻は大変満足していました。

洗面所
お風呂

 奥さんへの誕生日のお祝いと伝えていたので、ホテルがケーキをご用意してくれていました。このあたりの心遣いはさすがリッツカールトンだなあと思わされました。大阪の夜景を見ながら、家族3人でとても幸せな時間を過ごすことができました。

 ザ・リットカールトン・スイートは、コンシェルジュの方がおっしゃった通り、最上級のお部屋でした。特に、記念日の宿泊やプロポーズには最高の思い出になると思います。私もいつの日かまた泊まれる機会があれば泊まってみたいと感じました。

お部屋の詳細はこちらの公式ホームページでご確認ください。

プール・ジャグジー

 私がリッツカールトン大阪を訪れる際には、必ずプールとジャグジーも利用します。プールは屋内なので、年中利用することができます。ジャグジーは屋外にあるので、都会の中で解放感を感じながらリラックスすることができます。

リッツカールトン大阪ジャグジー

クラブハウスサンド

 リッツカールトンに滞在するときは、クラブフロアに宿泊するので、基本的にはクラブラウンジを利用しますが、「クラブハウスサンド」だけは毎回食べます。ルームサービスで夜食として食べるか、暖かい季節であれば、ジャグジーのそばにある、テーブルで食べます。
 カリッカリのフレンチフライと、サラダもついており、本当に美味しいので、私たちは夫婦二人で必ず頼みます。ぜひお試しください。

リッツカールトン大阪クラブサンド

感想

 やっぱり、ザ・リッツカールトン・スイートは最上級でした。また、随所にホテルの方々のお心遣い、ホスピタリティを感じることができ、とても満足することができました。
 私自身も商品とサービスを提供する会社に勤めているため、一流ホテルの方々の対応(仕草、言葉遣い、目線、行動等)は本当に学ぶことが多いです。普段は高級ホテルの宿泊とは真逆のキャンプ等のアウトドアが中心ですが、今後も人間力を高めるために年に一度くらいリッツカールトン大阪を訪れたいと思います。