離れの宿 和楽宿泊記ブログ(2021年1月)

離れの宿 和楽宿泊記ブログ(2021年1月)

👉こんな人におすすめの記事
・京丹後への旅行に興味がある
温泉でゆっくりしたい
美味しいカニが食べたい

 2021年1月に京都府京丹後市にある夕日ヶ浦温泉「離れの宿和楽」さんへ宿泊してきました。
 豊岡や城崎には行ったことがあるのですが、京丹後へは初めての旅行でした。2歳になったばかりの子供と奥さんの3人での宿泊しました。和楽さんの客室は、独立した離れの客室になっているので、小さな子供がいても気にせず楽しむことができました。対応してくださった従業員の方はとても感じがよく、お料理や温泉、京丹後の観光について質問すると、色々と教えてくださいました。
 この時期の京丹後といえばもちろん「カニ」ですが、松葉ガニを思う存分食べることができました。また、温泉も部屋にあるので、何度も入ることができて、ゆっくりすることができました。
 本ページでは、最高の時間を過ごすことができた「離れの宿和楽」さんを紹介します。お部屋もお食事も温泉もおすすめですので、みなさんも訪れてみてはいかがでしょうか。

夕日ヶ浦温泉

 夕日ヶ浦温泉は京都府京丹後市にある温泉です。大阪・神戸から電車で約3時間、車で約2時間45分程です。
 夕日の名所である浜詰海岸(夕日ヶ浦)周辺に、温泉旅館や民宿が広がっています。夏場は海水浴客で賑わい、冬場は松葉ガニを目当てに多くの観光客が訪れます。私が訪問した時はあいにく雪でしたので、綺麗な夕日を見ることはできませんでしたが、代わりに普段なかなか見ることのできない、雪景色を見ることができました。

離れの宿和楽

離れの宿和楽母屋
離れの宿和楽母屋

 こちらが、離れの宿和楽さんの母屋です。到着後こちらで従業員の方に声を掛けて、客室まで案内していただきました。こちらの母屋で食事をすることもできるようです。美味しそうなお酒がたくさん並べてありました。

客室7室(全て独立の古民家風)
アメニティ甚兵、足袋、洗面セット、ドライヤー
温泉部屋に内風呂と露天風呂
チェックイン
チェックアウト
15:00~
~11:00
駐車場有(無料)
住所京都府京丹後市網野町浜詰30-33
電話番号0772-74-1601

最新情報、詳細については直接問い合わせるかホームページ等でご確認ください

外観

離れの宿和楽客室外観

 こちらが離れの宿和楽さんの客室の外観です。ご覧のとおり古民家風の造りなので落ち着きがあります。客室はこのような独立型のお部屋が合計7つあるそうです。

離れの宿和楽庭園

 敷地内は日本庭園のようになっていて、小さな川が流れています。とても風情があります。

チェックイン

 お部屋に案内していただいた後は、掘りごたつに入って、お茶とフルーツをいただきました。季節のフルーツはとても美味しかったです。そして、夕食の説明や時間の確認をしていただきました。
 お部屋の説明や食事の説明をしていただいた方は、とにかく感じのよい方で、全てわかりやすく丁寧にお話していただけました。

松葉ガニ

チェックインの後、食事の説明を受けているときに、実際に生きている松葉ガニを見せていただけました。カニにタグが付けられており、それが各漁港で獲られた証となるそうです。
 2歳の息子は、初めてみる大きなカニに怯えていましたが、私たち夫婦二人は「とにかく夕食が楽しみだね」とテンション上がっていました

お部屋

離れの宿和楽客室

 離れの宿和楽さんの客室はご覧のように古民家風の和室になっており、とてもあたたかみがあります。我が家には和室がないので、久しぶりの和室の感覚を楽しむことができました。

こちらは洗面所です。木のぬくもりを感じることができる造りになっています。玄関のところにあるので、とても寒かったですが、ファンヒーターを置いてくださっていて、すぐに暖かくなりました。2歳の子供用にオムツのゴミ箱もご用意していただきました。

 玄関です。外に出るときのために下駄も用意されています。

温泉

離れの宿和楽内風呂

 部屋にある内風呂です。ヒノキの香りを感じながらあたたまることが出来ます。とても清潔で清掃も行き届いていました。
 温泉は無色で、入っていいる時は、特に特徴は感じませんでしたが、お風呂から上がると体の芯からポカポカとあたたまっていました。

離れの宿和楽露天風呂

 部屋についている露天風呂です。内風呂から扉を開けるとすぐに入ることができます。このときは雪が降っていたので、雪景色を見ながらゆっくりと露天風呂に入ることができました。

夕食

 この日のメニューです。合計2時間近く掛けてゆっくり飲み食いすることができました。とにかく従業員の方が料理を持ってきてくださるタイミングが絶妙なのと、あたたかい気遣いを感じることができました。

 まずはドーンとこんな感じでお刺身やら前菜が出てきます。アスパラのお浸しは息子に全て食べられましたが、その他は全て美味しくいただきました。

 カニのお刺身はなかなか食べる機会がないので、久しぶりに食べましたが、やはり美味!お酒もすすむすすむ。

 焼き蟹ですね。布で包んで焼くそうです。事前に8本の脚の食べ方を聞かれるのですが、私たちはそのうち爪の部分と脚1本は焼きでいただく事にしました。

 布開封。カニさんこんばんは。

 甲羅をパカっと開けてみるとこんな感じでした。少し生々しい画像なので、苦手な方はごめんなさい。カニみそが好きな方にとっては絶品だと思います。

 従業員の方にご説明いただいて、甲羅酒も初めて飲んでみました。

 カニの脚のうち2本(1人1本)は天ぷらを選択しました。私はこのような形で初めて食べたのですが、これまた美味!塩を少しつけて食べるだけで気づけばニヤニヤしていました。これまたお酒がすすむ。

 お鍋です。野菜もたっぷりいただけます。なんといってもカニの脚を出汁にサササっとくぐらせる瞬間がたまりません。ご想像のとおり、めちゃくちゃ美味しいです。

 お待ちかねの雑炊です。やっぱりカニ鍋と言えば最後の雑炊は外せないですよね。お腹いっぱいでしたけれど、雑炊は美味しくいただきました。息子も、もりもり食べていました。

 なんと、夜食用におにぎりを用意していただけました。みかんまで。ここでは、夜食を求めてコンビニに行く必要はありません。離れの宿和楽様最高です。

朝食

離れの宿和楽朝食

 朝食は8:30から部屋でいただきました。だし巻き玉子と、カニの味噌汁が美味しく朝からもりもり食べました。

 カニの味噌汁。若干飲みすぎた次の日の朝には最高です。五臓六腑に染みわたります。嗚呼。

最後に

 本ページでは、京都府京丹後市にある離れの宿和楽さんをご紹介しました。古民家風の独立した客室、絶品のお料理、疲れを癒す温泉、親切な接客と大満足の2日間でした。またカニの季節に宿泊してみようと思います。京丹後地方に旅行をご検討の方には是非おすすめの宿です。